2011年06月24日

老齢の猫に多い慢性腎不全

 
 
 sironeko04.gif猫は本来は砂漠で暮らしていたため、少ない水で生きていけるように、尿を濃縮し、水を無駄に体外に出さないようしています。
 それは、日頃から、腎臓にかなりの負担がかかっていることを意味します。そのため、年をとった猫のほとんどは、慢性腎不全だと思ったください。

 慢性腎不全は、ほとんど症状が現れないため、飼い主の多くは気づきません。少しずつ痩せ始めますが、猫は年をとると痩せるので、老化のせいなのか病気なのか判断がつきません。
 食欲がなくなったり、逆に水をたくさん飲むようになったり、尿の量が増えたりします。この時点でかなり進行しています。腎臓の半分以上が機能していないと思ってください。
 さらに、尿毒症を起こすと、下痢や嘔吐したり、口内炎ができたりします。
 
 早期発見の為には、定期的な健康診断が一番です。検査は血液検査よりも、尿検査の方が確実です。病院で尿を採取する時は、膀胱の中から、注射器で吸い取りますが、家で尿を採取して持って行っても大丈夫です。水切りかごタイプのトイレが便利です。ザルの部分に、細かく切った紙を敷き、下のトレーに尿取りシート裏返しにして敷くなどして、溜まった尿をビニールか何かに入れて、病院へ持っていきます。新しいものを持っていきます。


 予防としてできることは、お水をたくさん飲むように、新鮮なお水を、いつも用意しておいてあげてください。ストレスを与えないでください。定期的な尿検査をしてください。


 治療は、たんぱく質の少なめのフードを、与えるなどして、進行を遅らせることができます。

タグ:猫の嘔吐
ニックネーム 月の猫 at 12:50 | TrackBack(0) | 猫の病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://a-thera.com/tb/2483698
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック